2014.12.27 2014年の税金ニュース
今年最後のブログとなりましたので2014年の税金ニュースを振り返ってみたいと思います。
今年は、1月から相続税の小規模宅地の特例が改正され、老人ホーム入所者や二世帯住宅に対する適用が拡大されました。
また4月から消費税が5%から8%となりました。商品の値札も再度税抜表示が認められることとなりましたので、会計のときに思ったより高いと感じられる方も多いのではないでしょうか。
5月には大阪地裁で馬券訴訟の判決がでて、外れ馬券も経費として認めるという判断がでたため注目されるニュースとなりました。
消費税増税のインパクトもあって、今年の世相を表す漢字は「税」となりました。
来年のニュースといえば、なんといっても相続税が改正されるということではないでしょうか。平成27年1月1日よりお亡くなりになられた方が、改正法の対象となります。
また配偶者控除の改正案、相続税に推計課税をという意見がでていますので、その動向に注目されます。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 風岡範哉。3023
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)