2012.7.24 2012年夏ドラマ「トッカン」。その2
2012.7.24 | カテゴリ:相続応援日記
このドラマでは、財産の差し押さえが中心に物語が始まっていますが、税金の滞納があった場合には、徴収官は、KSKシステム(※)で滞納者の情報データを基に電話をかけます。
滞納者が応答した場合には、パソコン画面上に滞納税額等の情報が表示されるため、徴収官は、その画面を見ながら電話催告を行います。この電話催告によって7割近くは完納されています。
督促状を発送してから10日以内に納税者が自主的に完納しない場合には、税務署(都道県、市町村)は滞納者の財産を差し押さえる事が出来るようになっています。
しかし、実際には、督促状が発送されてから10日後にいきなり差し押さえをするのではなく、まずは、電話又は訪問で何度か督促をして、この督促を無視し続けたり、納付をする気がないと思われると強制的に差し押さえをされることが多いため、もしも、一括で納付が出来ない場合には、税務署(都道県、市町村)でどのように納付をしていけば良いのかを相談することが大事です。
※KSKシステムとは、「国税総合管理システム」の略で、地域や税別を超えて納税者の税額や納付状況が把握出来るシステムのことです。
記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2431
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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