2016.5.18 遺産分割でもめてしまったら。その1
2016.5.18 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
相続人が複数いる場合、遺産分割の問題はなかなか避けて通れません。税理士法人レガシィのA先輩税理士とB後輩が先日オフィスでまさにこの話をしていましたのでご紹介したいと思います。
A先輩「突然だけど、B君、死後の世界って信じる?」
B後輩「A先輩、なんですかいきなり。今仕事忙しいんで、その手の話は今度の飲み会のときにしてください」
A先輩「つれないなぁ。なんで仕事の話じゃないって思うんだい?」
B後輩「え、仕事の話なんですか?」
A先輩「じゃあ、質問を変えよう。相続税申告の手伝いをしている中で、相続人であるお客様たちが遺産分割でもめてしまったらどうする?」
B後輩「その話なら、この間もありました。結局申告期限が到来してしまって決着がつかず、未分割で申告することになりました。未分割はお客様にとって不都合が多いですし、そうならないようにできるだけ申告期限までに決着して頂けるようにうまく手配したいとは思いますけど、我々税理士としては直接的に介入しづらい問題だと思ってます」
A先輩「うん、確かにね。あまり直接的に遺産分割に介入すると弁護士法に抵触する恐れもあるからね。弁護士法に抵触しない範囲で、評価や税金のシミュレーションをして、いろいろな選択肢を提供しながらアドバイスしていくのが僕たちの仕事だね」
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天野大輔 3359
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)