2019.5.24 給料から天引きされる税金の話。その3
第3回は天引きされる保険料です。
(1)健康保険
怪我や病気の際、3割負担で病院にかかれる国の医療保険です。
保険料は会社と半額ずつ負担します。
(2)介護保険
介護が必要になった際、1~2割の負担でサービスを受けるための保険です。
40歳以上になると加入義務が発生し、健康保険料と一緒に納めます。
(3)厚生年金
将来年金をもらうために払う掛け金です。
国民年金保険部分も含まれており、保険料は会社と半額ずつ負担します。
(4)雇用保険
失業したときに失業給付などを受けるための保険です。
一定期間雇用保険に加入していた労働者が失業した場合、その後求職活動を行っている
しばらくの間、公共職業安定所(ハローワーク)から毎月一定額の給付金が支給されます。
何が徴収されたうえで給料の支払いが行われているのか、
調べるだけで納税に関する意識が高まると思います。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 森田太郎 4090
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)