2014.8.12 空き家の固定資産税問題。その1
2014年7月末、総務省より住宅のうち空き家の割合が発表されました。
2013年10月時点で過去最高の13.5%、実に7件に1件は空き家です。
空き家のまま放置しておく理由はいろいろあるかも知れませんが、固定資産税制度も少なからず影響を及ぼしているものと思われます。
空き家が建っている敷地の固定資産税は、更地の固定資産税に比べ約6分の1となる特例があります。
空き家を取壊し、更地にすると固定資産税が一気に6倍となる計算です。
したがって、誰も住んでおらず老朽化していても取り壊わさず、そのままにしておいた方が合理的と考えるのでしょう。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 廣田勝彦 2933
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)