2017.5.29 税理士登録者の内訳。その3
先日、平成28年度の税理士登録事務の取りまとめが終了したそうです。
平成29年3月末日時点での税理士名簿登録者数は、76,493人とのことです。
今回は、税理士登録者の内訳の中でも、「資格別」に注目してみます。
意外と知られていないかもしれませんが、税理士登録するためには、毎年行われる税理士試験に合格する以外にも方法はあります。
ここでは「試験合格者」、「試験免除者」、「公認会計士」、「その他」に大別してご案内します。
実は、「試験合格者」は34,746人で、税理士登録者の全体の45%に過ぎず、半分にも達していません。
しかも、平成28年度に新規で税理士登録した「試験合格者」は850人で、新規登録者全体(2,885人)の29%に過ぎません。
平成28年度に新規で登録した「試験免除者」は1,452人で全体の50%、同じく新規登録した「公認会計士」は517人で全体の18%、となっています。
一口に税理士と言っても、色々な経験を経て登録した方々がいる、と言えそうです。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天満 亮 3610
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)