2017.5.26 税理士登録者の内訳。その2
先日、平成28年度の税理士登録事務の取りまとめが終了したそうです。
平成29年3月末日時点での税理士名簿登録者数は、76,493人とのことです。
今回は、税理士登録者の内訳の中でも、「都道府県別」に注目してみます。
何となく、東京、横浜、大阪、名古屋辺りの大都市が多いと予想されますが、その通りで、しかも、桁外れに多いです。
上位4都府県である東京都、神奈川県、大阪府、愛知県の合計人数が40,610人ですので、これだけで過半数に達します。
その中でも、東京都は22,330人であり、全体の29%となっています。
東京都の日本全体に対する人口比は29%に遠く及びませんので、東京都は「税理士が過多」、もしくは「税理士の出番(業務)が多い」、と言えそうです。
ちなみに、関東地方の上位4都県である東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の合計人数は32,563人で、全体の42%。
近畿地方の上位4府県である大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の合計人数は13,738人で、全体の18%。
反対に少ないのは、鳥取県の160人、島根県の187人、高知県の203人、となっています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天満 亮 3609
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)