2017.12.14 税制調査会とは-その2
2017.12.14 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正
本日、自由民主党・公明党から平成30年度の税制改正大綱が発表される予定です。
この大綱は自由民主党・公明党の税制調査会(与党税制調査会)が作成したものです。
では、この与党税制調査会とはどんな組織なのでしょうか。
現在の会長は宮澤洋一参議院議員(広島選挙区選出・当選2回)が務めています。
旧大蔵省出身で税制に精通しており、第78代内閣総理大臣・故宮沢喜一さんは、伯父にあたります。平成27年10月から第35代の会長に就任しています。
その他の委員にも、最高顧問・野田毅衆議院議員、小委員長・額賀福志郎衆議院議員、副会長・甘利明衆議院議員、石原伸晃衆議院議員、塩崎恭久衆議院議員、細田博之衆議院議員など自由民主党のなかでも当選回数の多い実力者で構成されています。
自由民主党政権では、今回発表された大綱のとおりに税制改正を実施するため、税制の実質的な決定権をこの与党税制調査会のメンバーが握っているといわれています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3744
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)