2019.9.2 税の歴史 (所得税)その3
続きです。
社会の様々な変化に対応するために、各種制度が設けられました。
1920年の第1次世界大戦後には世界恐慌が起こり、
この時期に扶養控除・障碍者控除ができました。
1923年の関東大震災の後は、生命保険料控除ができました。
このころは、生命保険料だけが対象で、個人年金や介護保険料は後から追加されました。
1947年の第二次世界大戦後の税制改正において、
賦課課税制度に代わり、申告納税制度が導入されます。
現在では、株式の譲渡や居住用不動産の取得・売却についての特例が増えてきており、
制度を知っていれば、多くの制度を利用することが出来ます。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 森田太郎 4159
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)