天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2020.1.22 相続税の調査事績。その1

2020.1.22 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

国税庁より、平成30事務年度における相続税の調査の状況が公表されました。

なお、国税庁の事務年度は、4月スタートではなく、7月スタートとなっています。

平成30事務年度(平成30年7月1日~令和元年6月30日)においては、平成28年に発生した相続を中心に、調査が実施されました。

前回の集計より、税制改正により納税対象者が大幅に増えた平成27年1月1日以降に発生した相続事案が加わっていますので、従来の集計とは異なる部分が見えてきています。

実地調査の件数は12,463件でした。

前年度(平成29事務年度)が12,576件だったので、微減ということになります。

このうち申告漏れ等の非違があった件数は10,684件(平成29事務年度10,521件)で、非違割合は85.7%(平成29事務年度83.7%)となっています。

納税者側から見ますと、相続税の税務調査が入ってしまった場合、約8割の確率で修正が求められる、ということになります。

ちなみに、弊社レガシィで相続税を申告した場合に、実地調査率も平均的な10%前後に比べて年にもよりますが約3%前後と少なくなっています。

この部分も、相続専門をうたっている弊社の強みであると自負しております。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 4250

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