2014.12.5 相続税の調査の状況、発表。その1
2014.12.5 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
平成26年11月、国税庁より平成25年7月から平成26年6月までの間に実施された相続税の税務調査の状況が発表されました。
今回発表となった事案は、平成23年中及び平成24年中に発生した相続が中心となっています。
調査は、申告額が過少であると想定されるものや、申告義務があるにもかかわらず無申告となっていると想定されるものを対象としています。
実地調査の件数、申告漏れ等の件数、割合の前年比は次のとおりです。
実地調査件数 11,909件(前回12,210件)
申告漏れ等の件数 9,809件(前回9,959件)
申告漏れ等の割合 82.4%(前回81.6%)
申告漏れ等の割合は上昇していますが、実地調査件数、申告漏れ件数ともに過去10年で最低の水準でした。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 廣田勝彦 3008
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)