2019.1.24 相続税の申告状況。その3
2019.1.24 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
昨年暮れ、国税庁より平成29年分の相続税の申告状況について発表がありました。
対象は、平成29年1月1日から平成29年12月31日の間に亡くなられた方です。
平成29年の相続財産の金額の構成比は次のようになっています(カッコ内は前年)。
土地 36.5%(38.0%)
家屋 5.4%( 5.5%)
有価証券 15.2%(14.4%)
現預金等 31.7%(31.2%)
その他 11.2%(10.9%)
増加している有価証券と現預金を金額ベースで見てみると(カッコ内は前年)
有価証券 25,404億円(22,817億円)
現預金等 52,836億円(49,426億円)
となっており、金融資産の増加が目に留まります。
なお、相続財産の合計金額は平成29年で166,928億円、前年の158,663億円を上回りました。
今回の発表にもみられるように、相続税は今後ますます身近な税金となっていきそうですので、事前の対策をご検討される方もさらに増えるでしょう。
お気になる点などございましたら、税理士法人レガシィにご相談ください。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 4012
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)