2019.1.22 相続税の申告状況。その1
2019.1.22 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
昨年暮れ、国税庁より平成29年分の相続税の申告状況について発表がありました。
対象は、平成29年1月1日から平成29年12月31日の間に亡くなられた方です。
平成29年中に亡くなった方は134万人で、前年の131万人と対前年で102.5%の微増、相続税申告が必要な被相続人数は11万2千人で、前年の10万6千人と、対前年105.5%と同じく微増でした。
亡くなった方のうち、8.3%の方(前年は8.1%で0.2ポイントの増加)に対して相続税が発生したことになります。
また、相続税の納税者である相続人の数は、249,576人で、前年の238,550人と対前年で104.6%の増加となりました。
被相続人の数及び申告件数は、平成21年より毎年増加傾向となっています。
平成27年に相続税法の改正により基礎控除が下がるなどの影響を受け、多くの方にとって相続税が身近なものとなってきたと言えるでしょう。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 4010
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)