2017.10.16 相続対策と遺言。その3
2017.10.16 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
遺言書の作成に関してお客様からご相談を受ける機会を多く頂きます。
お手伝いした事例をご紹介いたします。
ご本人様からでなく、同席されたご家族の方(特にお子様)からの遺言書作成相談もあります。
特に注意したいのは、このようなお客様の場合、ご相談者であるお子様だけが積極的で当のご本人は乗り気ではない事が多く、親子での温度差を非常に感じます。
こちらとしても、遺言書はあくまでご本人の意思であることから、なかなか気を使うケースです。
それでも、親御さん自身も相続に関しては不安を抱いているようでしたので、まずはレガシィの相続簡易診断を受けて頂きました。
これは、いわゆる健康診断と同じようなもので、ご自身の財産の状況を把握し、問題点などがどこにあるかを確認します。その結果、納税資金の準備や不動産売却の検討など、今後の対策に大きく役立つものです。
この診断により、親御さん自身もお考えの整理が出来たようで、贈与などの対策を含め、遺言書の作成もなされました。
いきなり遺言うんぬんではなく、まずは親御さんご本人のお考えやお気持ちをしっかりとお聞きすることが大切のようです。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3703
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)