2017.6.16 相続人を探す-その2
2017.6.16 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
最近「家」制度が希薄化し、親戚同士の付き合いも少なくなっているといわれています。
いろいろな方のご相続のお手伝いをしていると、「相続人が他にいるようだけれども、何人いるのか、どこに住んでいるかわからない」というご相談があります。
その場合には、まず役所から戸籍謄本取寄せてそれを手掛かりに相続人を特定していく下記のような地道な作業が必要となります。
①亡くなった方の出生から死亡までの戸籍謄本を入手。
②その方の父母の出生から死亡までの戸籍謄本を入手し、兄弟姉妹を特定する。
③兄弟姉妹の戸籍謄本を入手。もし兄弟姉妹が亡くなっていればその子の戸籍謄本も入手。
父母が再婚していて前夫・前妻との間に子供がいるような場合には異父・異母兄弟姉妹も相続人になりますので、その戸籍謄本も必要になります。
兄弟姉妹が多い相続では戸籍謄本だけで厚さ1センチ以上になることもあります。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3624
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)