2017.7.27 相続でお客様が心配に思うこと。その6
2017.7.27 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
お客様へ相続税のご案内をしていると、多くのお客様が心配されていることは概ね共通していることがわかります。
相続税の納税もでき、分割協議も何とかまとまって、無事に相続税申告が終わっても、最後に税務調査の不安が残ります。
税務調査で指摘を受ける多くは、金融資産です。
税務署は調査に入る前に、金融機関などから取引履歴を紹介してその内容を確認しています。
レガシィではそれを踏まえて、名義財産や生前贈与などで不安のあるお客様に対し、税務調査対策として、ご要望により亡くなった方と相続人の方との預貯金等の動きを確認しています。
相続税申告のお手伝いの中で、税務調査を踏まえた視点を持つことにより、税務調査が行われても、過少申告加算税や延滞税など、お客様に余分な税金がかからないようなお手伝いを心がけています。
ただ、相続人の方が知りえなかった財産が発見されたり、過去の事実関係を相続人の方が忘れていたことによる税務調査での指摘もありえます。
また、相続が起こる前に生前贈与として相続対策を行うこともよくあるかと思います。
そのやり方によっては、税務調査で否認されることもありますので、事前の対策をなされる前に、その方法などもご相談ください。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3652
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)