2016.1.21 消費税の軽減税率。その1
平成28年度税制改正大綱において、消費税の軽減税率が盛り込まれました。
新聞やテレビ等でも大きく取り上げられ、世間の注目を集めています。
今回は、その1として、概要のご紹介。
平成29年4月1日(約1年後ですね)、
消費税率が8%から10%へと引き上げられますが、
それと同時に、
軽減税率が導入される見込みです。
軽減税率は、8%(国税6.24%、地方税1.76%)です。
低所得者への配慮、
そして、
買い物の都度、痛税感の緩和を実感できるとの利点があることから、
軽減税率制度を導入することとなったようです。
軽減税率の対象となるのは、以下の2品目。
1.飲食料品
2.新聞
飲食料品と言っても、「酒類」や「外食」は軽減税率の対象にはなりません。
新聞は、定期購読のもの、そして、週2回以上発行のものに限られています。
飲食料品については、判断に迷う物も出てきそうですので、
次回以降はその辺りをご紹介したいと思います。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天満 亮。3278
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)