2018.6.25 最新相続事例分析-その6
2018.6.25 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
レガシィは相続専門の税理士法人として2017年の申告等の実績は、1,130件、これまでの累計申告等件数は8,673件(2017年12月末現在)に上ります。
レガシィではこの経験と実績をもとに2017年と過去4年の相続事例のデータを作成・分析しています。
今回は1次相続から2次相続の期間差についてのデータです。
まず男性が亡くなって次にその配偶者である女性が亡くなるまでの期間は、平均で18年でした。
逆に女性が亡くなって次にその配偶者である男性が亡くなるまでの期間は、平均で11年でした。
男女別でみると7年もの期間差がありました。
1次相続時に、配偶者の方の取得割合をどうするか悩まれる方が多いですが、亡くなられた方が男性の場合、女性はこれから18年分の生活費を確保しておいたほうがいいかもしれません。あくまでもひとつの目安ですが。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3871