天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2018.6.22 最新相続事例分析-その5

2018.6.22 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

レガシィは相続専門の税理士法人として2017年の申告等の実績は、1,130件、これまでの累計申告等件数は8,673件(2017年12月末現在)に上ります。

レガシィではこの経験と実績をもとに2017年と過去4年の相続事例のデータを作成・分析しています。

相続に関して、「他の方はどうしているのだろう?」と気になった場面で活用できるものです。

今回は現金納付の原資です。前回、全体データでは100件中99件が現金納付だったという話をしましたが、どのように現金を工面したのでしょうか?

全体データでは、84%が亡くなられた方からご相続したお金で納付されています。

次いで、ご遺族自身がもっていたお金で納付するケースが11%でした。

ご相続した土地を売却して、その売却代金で納付するケースも3%ありました。

相続発生から相続税の納付期限までは10ヵ月ですので、不動産を売却して納付する場合はスピードが勝負です。

不動産が複数ある場合には、相続が発生した場合にはどこを売却すれば納税資金が足りるのかをきちんと把握して事前に準備することをおすすめします。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3870

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

 

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