2018.6.6 最新相続事例分析-その2
2018.6.6 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
レガシィは相続専門の税理士法人として2017年の申告等の実績は、1,130件、これまでの累計申告等件数は8,673件(2017年12月末現在)に上ります。
レガシィは、この経験と実績をもとに2017年と過去4年の相続事例のデータを作成・分析しています。
相続に関して、「他の方はどうしているのだろう?」と気になった場面で活用できるものです。
今日は配偶者の税額軽減の利用状況です。
2017年のレガシィのデータによりますと、配偶者の取得割合が40%から100%の方が全体の58%を占めています。
配偶者の取得割合を少なくすると、一次相続時点では納税額が多くなりますが、二次相続時の納税額が少なくなり、トータルで相続税負担を軽減できるケースがあります。
これを意識して配偶者の取得割合を決定されている方が多いようです。
ただし、最近のデータでは一次相続から二次相続まで時間があります。
そのため、配偶者のお気持ちや生活の安心面に配慮し、取得割合を決定する必要があります。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3858
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)