2017.9.19 所有者不明土地の問題について-その3
2017.9.19 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
「所有者不明土地問題研究会(座長・増田寛也元総務大臣)が、日本全国で「所有者不明」の土地が410万ヘクタールに達するという推測結果を公表しました。
これは九州の面積368万ヘクタールを上回る数字で、今後も増え続けるといわれています。
登記が進まず、所有者が不明の土地が増え続ける要因は何なのでしょうか?
そもそも、「相続登記をしなければならない」という認識が欠如していることが大きいのだそうです。
相続登記しないことによる罰則規定もありませんので、すぐに問題とはなりません。
問題となるのは第三者にその不動産を売却しようとするときです。
相続登記がされていないと売却したいときにすぐに売却できません。
これは買い手側が実際の所有者がだれなのか?を特定できない限り購入を躊躇するからです。
数世代にわたって相続登記が行われないままの土地の場合、法定相続人がねずみ算式に増え、実際の所有者を特定するのがかなり困難になります。
レガシィでは提携している司法書士をご紹介して、こうした問題がおきないよう相続登記を励行しています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3685
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)