2017.9.14 所有者不明土地の問題について-その1
2017.9.14 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
「所有者不明土地問題研究会(座長・増田寛也元総務大臣)」が、日本全国で「所有者不明」の土地が410万ヘクタールに達するという推測結果を公表しました。
これは九州の面積368万ヘクタールを上回る数字です。
「所有者不明」の土地の問題点は、災害復旧や耕作放棄地の解消、空き家対策などに大きな影響を及ぼすといわれています。
こうした事態となる要因は3つあるそうです。
まずは、土地需要・資産価値の低下。
バブル経済崩壊とともに「土地神話」も崩壊しました。資産価値のない土地にわざわざ登録免許税と登記費用をかける必要はない、という意識があるようです。
相続登記にかかる登録免許税は固定資産税評価額に0.4%を乗じて算出します。
登記は一般の人が自分でやるのは大変ですから、登記の専門家である司法書士に依頼するケースが多いと思われますが、その場合には司法書士に対する報酬もかかってしまいます。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3683
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)