2018.3.29 所有地不明の土地急増対策事案 その1
2018.3.29 | カテゴリ:相続応援日記, 会長・天野隆のブログ
災害対策や農業の基盤整理で土地の所有者がわからず国や地方公共団体が執行できない事例が多いと言われています。その大きな原因の一つが相続登記制度の問題であります。
Aさんが相談に来ました。
祖父の相続の時、長男の父と叔母と叔父で話し合い自宅は長男の父が相続することになりました。登記手続きが複雑なのと登記費用もかかることから登記はしなかったようです。遺産分割協議書も文書として作成していません。
そのお父様が今回他界されました。
Aさんの兄弟と相談してAさんが相続することになりました。
同居していたからという理由です。
今まで父と暮らしてきた自宅は祖父の名義のままであります。
このまま父の相続でも何もしないと登記簿の所有者は生存していない
所有者不明土地になります。
記:資産家を応援する相続の専門家:天野隆。3812
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)