天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2006.11.18 所得が1億円増加。残すのは個人か?法人か?その2

2006.11.18 | カテゴリ:相続応援日記

(御質問)

法人所得が1億円です。個人の役員給料も1億円です。来期は所得が2億円になりそうです。法人に残すほうが得か?個人で給料を取ったほうが得か、ご教授下さい

(回答)

2回目は個人所得の計算です。

個人所得が1億円ですと、44,000千円の税金を払われています。

個人所得が1億円から2億円のスパンの限界税率は47.5%です。とすると給与を1億円増やしますと、税額は47,500千円増えます。

さらに特殊支配同族会社になりますと1億円×5%+1,700千円=6,700千円に43%を掛けた2,881千円が法人側で追加されます。

税金は合計しますと50,381千円の増加です。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。905。

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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