2017.7.14 平成29年路線価等の発表-その4
2017.7.14 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
7月3日に国税庁から路線価等が発表されました。
すでに新聞報道などでも発表されていますが、全国約320,000か所の路線価の平均は、前年比で0.4%プラスとなり、2年連続で上昇しました。
注目の最高路線価は、東京都中央区銀座5丁目中央通りの「銀座四丁目交差点」付近でした。有名な「鳩居堂前」です。
その路線価は、1平方メートルあたり4,032万円でした。
これは、これまでの最高だったバブル直後の平成4年の3,650万円を上回る過去最高の価格となります。
平均的な一軒家の地積が130平方メートルですので、もし銀座の1等地に一軒家を持っていたとするとその相続税評価額は、なんと52.4億円となります。
ちなみに平成28年の同地域の路線価は、1平方メートルあたり3,200万円でした。
もし銀座の1等地に1件家をもっていたとしたらたった1年で10.8億円も相続税評価額が上昇したことになります。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3644
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)