2015.8.20 平成26年度租税滞納状況について。その2
平成27年8月6日に国税庁より平成26年度租税滞納状況が発表されましたのでご紹介します。
平成26年度の新規発生滞納額は5,914億円で、平成25年度の5,477億円よりも437億円(8.0%)増加している計算となりますが、過去最も多かった平成4年度の1兆8,903億円の31.3%と引き続き低水準となっています。
また、『大口、悪質事案や処理困難事案に対して厳正・的確な滞納整理を実施するとともに、消費税の滞納の残高圧縮に向けて、消費税滞納を含む滞納事案を確実に処理することに重点を置いて、滞納の整理促進に努めた結果』平成26年度中に整理済みとなった滞納額は6,681億円となり、新規発生滞納額5,914億円を767億円上回るという結果となっています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 靏岡 直希。3179
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