2015.12.28 平成26年分の相続税の申告状況について。その3
2015.12.28 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
平成27年12月15日、国税庁より平成26年度の相続税の申告状況について発表がありました。今回はそのご紹介の3回目です。
前回の内容で平成26年度の課税価格合計は11兆4,766億円という統計をご紹介しましたが、その相続財産の金額の内訳をご紹介致します。
相続財産の金額のうち最も多いものは土地の5兆1,469億円で平成25年度の5兆2,073億円より微減しています。なお、相続財産のうちに占める割合は41.5%となっています。
次いで現金・預貯金等が3兆3,054億円(平成25年度は3兆2,548億円)で26.6%、有価証券が1兆8,966億円(平成25年度は2兆676億円)で15.3%の順となっています。
平成6年の時点では、相続財産の金額の構成比のうち土地の占める割合は70.9%で現金・預貯金等の占める割合が9.4%でしたが、年々不動産の構成比が下がり、金融資産の占める割合が増えてきています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 靏岡 直希。3265
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)