2019.3.14 家族にまつわる税金の改正。その1
2019年度の税制改正大綱では、家族にまつわる税金について改正がありました。
今回ご紹介するのは、
1人親で子供を養っている貧困家庭を支援するために行われる、
「A.個人住民税の非課税項目の追加」と「B.手当の支給」についてです。
今年の税制改正大綱は発表が1日遅れました。
その原因となったのがこの2つの項目です。
公明党では「寡婦(夫)控除」の適用対象を、
未婚の一人親に拡大する案を主張していましたが、
自民党は伝統的な婚姻関係を重視する立場から、
未婚の一人親への支援には慎重姿勢でした。
最終的には、支援について「さらなる税制上の対応の要否などについて、
2020年度税制改正において検討し、結論を得る」となりました。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 森田太郎 4046
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)