2015.2.4 天野紹子「ブレークスルー」出版記念パーティーその3
2015.2.4 | カテゴリ:相続応援日記, 会長・天野隆のブログ
当日のパーティーの中でも好評だったのはブリッジセレモニーでした。その模様は記念誌P107の出版記念パーティー制作秘話にあります。ここで一部を紹介します。
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座談会参加者は橋本淳司様(進行、編集協力)、清水由希江様(アンダーズ東京イベントプランニング)、宮崎崇様(プランニング・インターナショナル株式会社企画制作部)、代表(天野隆)、専務(天野紹子)です。
橋本:パーティーのなかで圧巻だったのは、ブリッジセレモニーですね。
代表:途中でブラインドを上げる演出は専務がこだわった部分です。
清水:会場はブラインドが上がり、夜景を見ることができるという情報をお話ししました。
専務:それを聞いて、「これは!!」とひらめきました。お客様には最初、夕方の景色をお見せし、その後、自然にブラインドを降ろしておく。そして、ある瞬間、ブラインドを上げると、突然窓の外に東京の最高の夜景が広がっている。これはまさにブレークスルーではないかと思ったのです。ブレークスルーという変革にはイノベーションが必要なのです。それを参加者の皆様にお伝えする方法が見えたのです。
橋本:いやあ、鳥肌の立つような感動がありました。ブラインドはどのタイミングで下がったのですか?
宮﨑:オープニングで司会者が話し始めたところです。参加者が司会者に注目したタイミングで静かに下げました。じつは、乾杯の時にブラインドを上げることを提案したのです。よく結婚パーティーなどで使う演出なのですが。すると専務がすばらしいアイデアをおっしゃったのです。
専務:ブリッジセレモニーを1つのシーンとして見せたいと思いました。あそこがこのパーティーのクライマックスだと考えました。
橋本:会場が真っ暗闇になる。音楽が静かに流れる。何が起きるのかという一瞬のためらいの後、ブラインドが上がっていく。そこには見たこともないような絶景。東京の夜景が広がっていきました。音楽の選曲はどうされたのですか?
専務:宮崎さんからは「曲を探しますよ」と言われたのですが、こだわりたいと思い自分で探しました。
専務:理想を強く思うことが、ブレークスルーの大きな要因だと考えています。ですから自分で選んだ音楽を聴いてみると、静かにはじまりますが、次第に盛り上がり、ブラインドが上がって夜景が広がるイメージにぴったりだったのです。
代表:そのことを専務が宮崎さんに伝えると、音楽の間尺を計算して、ブラインドが上がる様子をDVDに収録してきてくださった。
宮﨑:ブラインドが上がるタイミングと夜景の様子をお伝えしようと思いました。
専務:DVDを見てこれはバッチリだと思いました。
宮﨑:私どもはホテルに特化したイベント会社ですから、ホテルの会場の空き状況はよくわかっています。お盆の時期は基本的に宴会場は稼働していませんから、8月14日に「今日がチャンス」と思いました。清水さんにお願いしてこっそり撮影させてもらいました。
専務:雨の日でしたが、夜景がきれいに撮影されていて、雨でも大丈夫と思いました。
橋本:清水さんはあの演出をご覧になっていかがでしたか?
清水:ブリッジセレモニーを見せ場の1つにするというのは、これまでにない特別な演出です。通常は、パーティーでの乾杯が「主」で、ブリッジセレモニーは「従」という扱いになっています。乾杯して盛り上がっていたら、いつのまにかブラインドが上がっていて夜景に気づく、という感じです。しかし今回は、ブラインドが上がっていくのを参加者全員が注目していました。音楽が流れるなか、ブラインドが上がって光が入ってくる。ブレークスルーというテーマが見事に表現されていたと思います。
専務:あれを見て、何人かは私の意図をわかってくれました。
代表:感性のある人は感動していました。仕事関係の人が来社されたときにパーティーの感想を聞くと、「ブリッジセレモニーがすごく感激しました」「あれで出版パーティーの趣旨が伝わってきました」「ブレークスルーが伝わってきました。すごくよかった」とおっしゃる人がいました。
専務:うれしい反応です。
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記:資産家を応援する相続の専門家:天野隆。3046
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)