2017.9.28 国税庁の公売。その1
「国税広報参考資料」というものがあります。
これは、時期に応じて全国統一的に広報をするための基礎資料として、国税庁が作成しているものです。
平成29年12月の広報テーマは、「参加してみませんか?国税庁の公売」です。
そもそも、公売とは何でしょうか?
公売とは、国税局(又は税務署)が差し押さえた財産を、売却することをいいます。
目的はもちろん、売却してできたお金を、滞納国税に充てるためです。
どなたでも公売への参加は可能ですが、参加できない人もいます。
公売財産を所有する滞納者や、国税庁・国税局・税務署の職員などは、参加できません。
具体的に、どのような財産が公売の対象となるかについては、次回の当ブログにてご紹介したいと思います。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天満 亮 3692
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)