2016.5.26 世代別の相続税対応。その1
2016.5.26 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
相続専門でお仕事をさせて頂くと、いろいろと見えてくることがあります。
相続のご相談としては、相続が発生しているお客様はもちろん、これから相続対策をお考えのお客様も数多くいらっしゃいます。
レガシィがまとめた次のデータがあります。
相談件数の割合として「親・子・孫」の3世代の年齢別に5つのパターンを作りました。
Aパターン 「親90代、子60代、孫30代」
Bパターン 「親80代、子50代、孫20代」
Cパターン 「親70代、子40代、孫10代」
Dパターン 「親60代、子30代、孫10代未満」
Eパターン 「親50代、子20代、孫なし」
相続対策としてのご相談が最も多いのは、Bパターン 「親80代、子50代、孫20代」です。
WHOが先週19日に発表した「世界保健統計」で2015年の日本人の平均寿命は83.7歳(男性80.5歳、女性86.8歳)からも、相続が現実味を増す80歳代にご相談にいらっしゃるのは分かる気がいたします。
ご本人だけでなく、お子様からのご相談も多い世代です。
AパターンやBパターンの特徴として、比較的保有資産を多くお持ちの方は即効性のある対策をお求めになる傾向があります。
二次相続を踏まえた遺言(分割)も効果的です。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3365
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)