2015.4.13 ピケティの経済理論と資産税。その1
昨年、トマ・ピケティという経済学者が出版した『21世紀の資本』という本が話題となっています。
この本は、「格差は長期的にはどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得格差と経済成長は、今後どうなるのか? 18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって、これらの重要問題を解き明かす。格差をめぐ る議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー」と紹介されています(Amazon『内容紹介』より)。
ピケティ氏は、1971年生まれのフランス人で、現在はパリで教授をされています。
同氏の主張を一言でいうと、富める者がますます富む格差社会に警鐘をならしているものといえます。
その格差社会の是正への提言が、資産税に影響がありますので明日から2回に分けてご紹介します。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 風岡範哉。3095
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)