2016.7.22 スイッチOTC薬控除。その2
厚生労働省は6月17日に、HPにおいて、平成28年税制改正で創設された医療費控除の特例(スイッチOTC薬控除)の対象製品1,492品目の一覧を掲載しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html
平成28年3月31日の時点で、対象となる82成分については、既に厚生労働省は告知していました。
その中には、「インドメタシン」、「イブプロフェン」などのように、テレビCM等で何となく聞いたことがあるような無いような成分もあれば、「アシタザノラリスト」、「ロキサチジン酢酸エステル」などのように、少なくとも私は全く聞いたことが無いような成分もあります。
これらの成分を含んだ対象製品を把握するために、厚生労働省が医薬品メーカーに調査を行い、対象となる製品の一覧表を、今回HPにまとめて掲載したようです。
具体的には厚生労働省HPのリストをご覧頂ければと思いますが、「○○錠」、「○○軟膏」、「○○頭痛薬」、「○○点鼻薬」、「○○点眼薬」といったものから、「○○水虫クリーム」、「○○水虫液」、「○○下痢止め」、「○○にきび薬」といったものまで、比較的幅広く網羅されている印象です。
厚生労働省のHPでは、今後も新商品の販売などに応じて2か月に1回のペースで更新していくようです。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天満 亮 3405
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)