2015.8.26 もめない相続のコツ。その3
2015.8.26 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
先日、「もめない相続のコツ」というテーマでセミナーをさせていただきました。
今回はその一部をご紹介しています。
もめないために遺言書を書かれることはとても有効です。
遺言書があることで、遺産分割協議をせずに相続手続きを進めることができるからです。
先日、公証役場の方とお話しする機会がありました。
その公証役場では、昨年は前年に比べ1.5倍近くの遺言に関する業務を行ったとおっしゃっていました。
相続税の改正も手伝ってか、遺言書への関心がますます高まっているようです。
しかし、遺言書の書き方を誤ってしまい、結局遺産分割協議をしなければならなくなった、ということも少なくありません。
・納税資金に見合う金融財産が相続されていない
・遺言書には不動産の記載のみである
・遺留分を満たしていない
特に、遺留分を侵害している遺言書は要注意です。
税理士法人レガシィでは、遺言案に則った場合の納税額や遺留分につき、事前にシミュレーションをすることで、有効な遺言書作成のお手伝いをさせていただいております。
遺言書に限らず、もめないための何よりのコツは、「日頃から相手を気遣い、感謝の気持ちを表現する」ことだと、相続の仕事に携わらせていただく中で感じています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3184
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)