天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2017.1.18 税制改正にみる政府の思惑。その1

2017.1.18 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正

平成29年度の税制改正に関連する話をさせていただきます。

私からは法人税の話題です。

法人税は、その時代の政府の経済政策が色濃く反映されます。

昨年の財務省発表の「法人企業統計調査」によりますと、2015年度の法人の内部留保額は、377.9兆円と過去最高に達したそうです。

リーマンショック後の2009年度が268.9兆円でしたので、4割も増加したことになります。

政府としてみれば、大企業偏重だという批判にさらされながら法人税率を引き下げたのに、企業のほうはお金を使わずにもうけを貯め込んでいる、「経済の好循環」のため、賃上げや投資にお金を使ってくれ、ということでしょう。

政府のいう「経済の好循環」とは、「企業収益の拡大が賃金上昇や雇用の拡大につながり、それが消費や投資の増加に結び付く」という正の連鎖です。

そのために企業を税制面からサポートしようというのが「所得拡大促進税制」と「研究開発税制」です。

明日以降こうした政府の思惑が読み取れるこれらの税制の改正項目について取り上げたいと思います。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 大口 亮 3518

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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