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「ブレークスルー」出版記念パーティーの『記念誌』

「ブレークスルー」出版記念パーティーの『記念誌』

■2014年9月17日に行われた天野紹子「ブレークスルー」出版記念パーティーの『記念誌』が2015年1月1日に発刊されました。 この記念誌(144ページ)の構成は次のものから成り立っています。

□出版記念パーティー当日編
 当日のパーティーの写真と文章による再現です。オープニングパフォーマンス、トークセッション、ブリッジセレモニー、来賓祝辞、食事風景、jajaによる演奏、お礼挨拶です。
□パーティー参加者からのメッセージ
 天野紹子に仕事やプライベートでモティベーションを上げてくれている方からのメッセージです。
□拝啓、天野紹子専務~幹部からの手紙~
 仕事場での活躍を7人の幹部は手紙を寄せてくれました。
□制作秘話編
 書籍紹介、書籍の制作誕生秘話及びこの出版記念パーティーの準備秘話が座談会という形で明らかにされています。
□資料編
 当日の会場写真、制作物、進行台本、配布レジュメ、舞台裏風景等が収録されています。

レガシィマネジメントグループのCOO天野紹子の書籍出版、1冊目の書籍「真摯に生きる」は2012年12月3日初版を発刊し、その第2版が2014年9月14日に発刊されました。自分自身の仕事、半生、生き方を紐解いたものです。

2冊目の書籍「ブレークスルー」は2014年9月14日初版が発刊されました。これは当社の仕事で実践してきたことを通じて、ブレークスルーのノウハウをまとめたものです。

この2冊目の「ブレークスルー」の発刊を記念し2014年9月17日に虎の門ヒルズ51F「アンダーズ東京・TOKYOスタジオ」にて『天野紹子 「ブレークスルー」出版記念パーティー』が極親しい方をお呼びして実施されました。参加者してくださった方にはこの2冊の書籍と記念品として『破』の文字が入った扇子を配布させていただきました。


■今回、何を出版記念パーティー参加者の方に伝えたかったのか?
その答えは記念誌P1の「はじめに」に次のような記載があります。

天野紹子は出版記念パーティーにおいて、4つの方法で「ブレークスルー」を出席者の方にお伝えしたいと考えました。

 1つ目は「気迫」です。アーティスト・大谷芳照さんによる「書のパフォーマンス」を通じてお伝えしました。ブレークスルーを一文字で表現すると「破」です。「破」という文字を書く渾身のパフォーマンスは、会場のみなさまをブレークスルーの世界へと誘うスイッチとなりました。

 2つ目は「言葉」です。代表、7人の幹部とともに行った「トークセッション」を通してブレークスルーの実例と実績をお伝えするものでした。

 3つ目は「体感」です。「ブリッジセレモニー」は、会場が真っ暗闇になるなか、こだわった音楽にのせて会場のブラインドが少しずつ上がり、東京の美しい夜景が突然現れる。つまり、今までとは違った景色が現れるという演出です。これによってブレークスルーの瞬間を体感していただきました。

 そして4つ目が、「覚醒」です。jajaの演奏によってブレークスルーを実現する空気感を伝えることでした。私はブレークルーにおいて大切なのは「理想を強く思う」ことだと考えています。私はjajaの演奏に、はるかかなたに光を当て、そこに、つまり理想に向かって進んで行くイメージをもっています。

このパーティーは普通の出版パーティーとは趣を異にし、私のこれまでの人生をさまざまな方法で表現したものとなりました。ご高覧いただけますと幸いです。

■当日のパーティーの中でも好評だったのはブリッジセレモニーでした。その模様は記念誌P107の出版記念パーティー制作秘話にあります。ここで一部を紹介します。

座談会参加者は橋本淳司様(進行、編集協力)、清水由希江様(アンダーズ東京イベントプランニング)、宮崎崇様(プランニング・インターナショナル株式会社企画制作部)、代表(天野隆)、専務(天野紹子)です。

橋本:パーティーのなかで圧巻だったのは、ブリッジセレモニーですね。

代表:途中でブラインドを上げる演出は専務がこだわった部分です。

清水:会場はブラインドが上がり、夜景を見ることができるという情報をお話ししました。

専務:それを聞いて、「これは!!」とひらめきました。お客様には最初、夕方の景色をお見せし、その後、自然にブラインドを降ろしておく。そして、ある瞬間、ブラインドを上げると、突然窓の外に東京の最高の夜景が広がっている。これはまさにブレークスルーではないかと思ったのです。ブレークスルーという変革にはイノベーションが必要なのです。それを参加者の皆様にお伝えする方法が見えたのです。

橋本:いやあ、鳥肌の立つような感動がありました。ブラインドはどのタイミングで下がったのですか?

宮﨑:オープニングで司会者が話し始めたところです。参加者が司会者に注目したタイミングで静かに下げました。じつは、乾杯の時にブラインドを上げることを提案したのです。よく結婚パーティーなどで使う演出なのですが。すると専務がすばらしいアイデアをおっしゃったのです。

専務:ブリッジセレモニーを1つのシーンとして見せたいと思いました。あそこがこのパーティーのクライマックスだと考えました。

橋本:会場が真っ暗闇になる。音楽が静かに流れる。何が起きるのかという一瞬のためらいの後、ブラインドが上がっていく。そこには見たこともないような絶景。東京の夜景が広がっていきました。音楽の選曲はどうされたのですか?

専務:宮崎さんからは「曲を探しますよ」と言われたのですが、こだわりたいと思い自分で探しました。
専務:理想を強く思うことが、ブレークスルーの大きな要因だと考えています。ですから自分で選んだ音楽を聴いてみると、静かにはじまりますが、次第に盛り上がり、ブラインドが上がって夜景が広がるイメージにぴったりだったのです。

代表:そのことを専務が宮崎さんに伝えると、音楽の間尺を計算して、ブラインドが上がる様子をDVDに収録してきてくださった。

宮﨑:ブラインドが上がるタイミングと夜景の様子をお伝えしようと思いました。

専務:DVDを見てこれはバッチリだと思いました。

宮﨑:私どもはホテルに特化したイベント会社ですから、ホテルの会場の空き状況はよくわかっています。お盆の時期は基本的に宴会場は稼働していませんから、8月14日に「今日がチャンス」と思いました。清水さんにお願いしてこっそり撮影させてもらいました。

専務:雨の日でしたが、夜景がきれいに撮影されていて、雨でも大丈夫と思いました。

橋本:清水さんはあの演出をご覧になっていかがでしたか?

清水:ブリッジセレモニーを見せ場の1つにするというのは、これまでにない特別な演出です。通常は、パーティーでの乾杯が「主」で、ブリッジセレモニーは「従」という扱いになっています。乾杯して盛り上がっていたら、いつのまにかブラインドが上がっていて夜景に気づく、という感じです。しかし今回は、ブラインドが上がっていくのを参加者全員が注目していました。音楽が流れるなか、ブラインドが上がって光が入ってくる。ブレークスルーというテーマが見事に表現されていたと思います。

専務:あれを見て、何人かは私の意図をわかってくれました。

代表:感性のある人は感動していました。仕事関係の人が来社されたときにパーティーの感想を聞くと、「ブリッジセレモニーがすごく感激しました」「あれで出版パーティーの趣旨が伝わってきました」「ブレークスルーが伝わってきました。すごくよかった」とおっしゃる人がいました。

専務:うれしい反応です。

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